被害者-姫の裏キャラ-

姫エネルギーが一番高く、かつ調子が悪いと出やすくなります。

姫のテーマである「受け取る」は変わりませんが、姫はご機嫌で相手から受け取るのに対して、被害者は不機嫌を使って相手の気を引き、受け取っていきます。

姫は、与えると喜び、ご機嫌でいるので、周りはどんどん与えたくなりますが、被害者は「私には何もしてくれない・・・」という同情によって相手の気を引こうとします。
そのため、与える側の王様は奪われているような気持ちになるため、与え続けるのが苦痛になり、有能感を満たすために暴君になっていきます。

また、欲しいものが与えられていないと思っているので、心が満たされず、安心から世界や他者に心を開く女神ではなく、不安から心を閉じた傍観者になっていくのです。

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高校時代、兄の突然の死から「命はいつまでもあるものではない」と知り「後悔のない人生を送る」ことを決める。 12年間で6000名以上の相談経験を通じて様々な人生や転機に立ち会う。「何をするか」よりも「何を大切にしているのか」を常に問いかけ続けている。自分の命を使いたいと願う人の命を輝かせる瞬間に立ち会うのが最高の喜び。