姫エネルギーが一番高く、かつ調子が悪いと出やすくなります。
姫のテーマである「受け取る」は変わりませんが、姫はご機嫌で相手から受け取るのに対して、被害者は不機嫌を使って相手の気を引き、受け取っていきます。
姫は、与えると喜び、ご機嫌でいるので、周りはどんどん与えたくなりますが、被害者は「私には何もしてくれない・・・」という同情によって相手の気を引こうとします。
そのため、与える側の王様は奪われているような気持ちになるため、与え続けるのが苦痛になり、有能感を満たすために暴君になっていきます。
また、欲しいものが与えられていないと思っているので、心が満たされず、安心から世界や他者に心を開く女神ではなく、不安から心を閉じた傍観者になっていくのです。